帰国子女かわらばん

海外で生まれ育った3人の子どもとともに、帰国後の編入や受験に向き合いながら、発見したことや生活・教育について思うこと

帰国子女の高校受験|意思決定

幸い、下記で考えた進路のうち、ツートップで興味のあった学校からは合格を頂けた。

kicok.hatenablog.jp

ここで意思決定を迫られる。

  • 他に受けるか?(付属系)
  • 決めるか?

付属校の受験

ICU・青学は候補から外すこととなった。

ただ、本人的にはSFCは何某かの興味があった様子。おそらくだが理由は、米国時代に私たち親の友人にSFC出身の人が多く、よくウチにBBQしに来てくれた。みんないい人だし、話が面白いし、なおかつ個性が立っていて、なんか総じて人間魅力があった。

以前にも触れたが、付属校をdeclineするのは、(日本人親の観点からは)大きな決断である。

ただ、子供の観点からは少し違ったようで、すんなり受験を止めるとの意向。

高校卒業は米国に戻りたいという初心は変わらないようだ。

本人の決断

後日に興味深い話を聞けた。

都立国際IBコースの受験時に、朝の830am集合から英語スピーキング試験があったのちに2pmにようやく面接(ほぼ最後)と、3-4時間座って待つハメになった。

その間、持ってきた本も読み終え、暇すぎて、ずっとどの学校にいくかを考えたらしい。

結論として、家から近い都立国際と決めたらしい。

皮肉なことに、その後の面接では、ずっと待って疲れ果てたか、相手の面接官も1日ずっと面接で疲れていたのか、面接は盛り上がらずダメかと思って帰ってきた訳だが。。

そのような訳で、合格はポジティブサプライズとなった。

同日に入学手続きに行った。

親の不安

親としては手放しでホッと出来た訳ではない。

広尾学園は、私立ならではの充実した施設・スタッフ/教師陣・APなどのプログラムと、米国に戻るならベストな選択肢かもしれない。

また、今後の生活で考えが変わり、日本の大学等への進学を希望するようになったとすると、実は付属校の方が良かったなんてなるかもしれない。

本当にこの決断でいいのだろうか?

入学手続き時は、いろんな人に顔合わせば「合格おめでとうございます」と言っていただいたのだが、それには入学することが前提の意味合いが含まれているので、素直に受け止めることが正直出来なかった。

ただ、息子のほうは決めているようで、その考えを変えさせる術も訳もない。

とりあえず「お疲れさま」ということを祝すことにフォーカスした。

..

ちなみに、今これを書いている5月初旬、つまり本人が入学して1ヶ月だが、同じような生い立ちや境遇の友人にも恵まれ、もはや"全てにおいて"充実しまくりのようで、自分の決断が本当に良かったと日々口にしている。

何よりであり、余計な横槍を入れずによかったとも思っている。

親として一つの大きな学びかもれない。